12月17日
今朝は 雪が降り一段と寒くなりましたね。12月ですから当然といえば当然ですね。
Firefoxが更新になり 知床と Firefox にまつわる4つの物語の記事があり
ちょうど季節的にはいいかなと思い載せてみました。
Part 1 Shiretoko を知る 〜世界が認める特別な存在〜
「Shiretoko」は世界自然遺産の名である同時に、Web ブラウザ Firefox のコードネーム (プロジェクトの呼称) でもある。どちらも未来を考える上で欠かせない特別な存在だ。
4つの物語一覧へ戻る
* Shiretoko Story
* Firefox Story
*
世界が認める豊かな自然遺産
ずっとパソコンの前に座っていると、ふと自然が恋しくならないだろうか。樹々の緑や自由に生きる野生の動物達、そして広い空。そうした大自然に触れたいならとっておきの場所がある。そこは海の生物から山の生物まで幅広い動植物に触れることができる世界でも特別な場所、北海道の『知床』だ。
多様な環境に集まる多様な動植物たち
「知床」――この地に行ったことがない人でも、この名前にどこか懐かしさを感じる人もいるのではないだろうか。実は「知床」は、“大地の果て、大地の突き出たところ”を意味するアイヌ語、“shir etok (シレトク)”に由来している。
名前の通り、北海道の東部からオホーツク海に長く突き出た半島だが、一つの半島内で多様な自然環境に接することができる“特別な場所”になっている。
知床半島は斜里町と羅臼町にまたがり、その中心を 1,200m 〜 1,600m 級の壮大な山々が背骨のように貫いている。知床五湖や、滝自体が天然の温泉になっているカムイワッカの滝をはじめ、数々の湖や滝があり、70 本近い川が流れる。火山地帯には温泉地があり、歌で有名な知床岬、岩が怪獣の形をしているゴジラ岩など、ユニークな観光スポットがたくさんある。
さらに、知床半島には北海道でも数少なくなった、野生の動植物が多数生息している。海から山へと続く急峻な地形には、ヒグマやエゾシカ、キタキツネたち、そして、海岸草原から高山までの植物相を一挙に見ることができる。
o
o ゴジラ岩
o
海にはアザラシやイルカ、クジラたちが訪れ、川ではサケやマスが泳ぐ。オオワシのような世界的に希少な渡り鳥が見られるほか、シマフクロウやシレトコスミレなどの絶滅危惧種も生息している。
知床の多様な自然環境が、こうした生物の多様性を支えているのだ。
人と自然が共存できる地をめざして
知床は、北半球でもっとも低い緯度で、流氷が見られる場所としても知られている。冬の季節にはるばると流れ着く流氷は海を覆う白銀の風景を織りなすだけでなく、食物連鎖の起点となる植物プランクトンが増殖しやすい環境をつくりだし、知床を“宝の海”にしているのだ。その恩恵は、巡り巡って、海から陸へとつながる命の循環となり、知床半島全体の生態系を支えている。
そして、その生態系を支えるものの中には、この土地で暮らす人達も含まれている。知床の自然を乱開発や環境破壊から守るためには、人の手による助けも必要不可欠となっているからだ。そういう意味では、人間と自然が共存する豊かな大地を目指し、日々努力が続けられている、“特別な場所”ともいえるのだ。
海から陸へとつながる生態系がわかりやすく見られること、希少な動植物の生息地となっていること、そしてこれらを保全していくための管理体制が整っていること。これらの評価により、知床は日本で 3 例目の世界自然遺産登録地となり、以来、世界から注目される存在となっている。
[http://www.discovershiretoko.org/ja/stories/01/より]
今朝は 雪が降り一段と寒くなりましたね。12月ですから当然といえば当然ですね。
Firefoxが更新になり 知床と Firefox にまつわる4つの物語の記事があり
ちょうど季節的にはいいかなと思い載せてみました。
Part 1 Shiretoko を知る 〜世界が認める特別な存在〜
「Shiretoko」は世界自然遺産の名である同時に、Web ブラウザ Firefox のコードネーム (プロジェクトの呼称) でもある。どちらも未来を考える上で欠かせない特別な存在だ。
4つの物語一覧へ戻る
* Shiretoko Story
* Firefox Story
*
世界が認める豊かな自然遺産
ずっとパソコンの前に座っていると、ふと自然が恋しくならないだろうか。樹々の緑や自由に生きる野生の動物達、そして広い空。そうした大自然に触れたいならとっておきの場所がある。そこは海の生物から山の生物まで幅広い動植物に触れることができる世界でも特別な場所、北海道の『知床』だ。
多様な環境に集まる多様な動植物たち
「知床」――この地に行ったことがない人でも、この名前にどこか懐かしさを感じる人もいるのではないだろうか。実は「知床」は、“大地の果て、大地の突き出たところ”を意味するアイヌ語、“shir etok (シレトク)”に由来している。
名前の通り、北海道の東部からオホーツク海に長く突き出た半島だが、一つの半島内で多様な自然環境に接することができる“特別な場所”になっている。
知床半島は斜里町と羅臼町にまたがり、その中心を 1,200m 〜 1,600m 級の壮大な山々が背骨のように貫いている。知床五湖や、滝自体が天然の温泉になっているカムイワッカの滝をはじめ、数々の湖や滝があり、70 本近い川が流れる。火山地帯には温泉地があり、歌で有名な知床岬、岩が怪獣の形をしているゴジラ岩など、ユニークな観光スポットがたくさんある。
さらに、知床半島には北海道でも数少なくなった、野生の動植物が多数生息している。海から山へと続く急峻な地形には、ヒグマやエゾシカ、キタキツネたち、そして、海岸草原から高山までの植物相を一挙に見ることができる。
o
o ゴジラ岩
o
海にはアザラシやイルカ、クジラたちが訪れ、川ではサケやマスが泳ぐ。オオワシのような世界的に希少な渡り鳥が見られるほか、シマフクロウやシレトコスミレなどの絶滅危惧種も生息している。
知床の多様な自然環境が、こうした生物の多様性を支えているのだ。
人と自然が共存できる地をめざして
知床は、北半球でもっとも低い緯度で、流氷が見られる場所としても知られている。冬の季節にはるばると流れ着く流氷は海を覆う白銀の風景を織りなすだけでなく、食物連鎖の起点となる植物プランクトンが増殖しやすい環境をつくりだし、知床を“宝の海”にしているのだ。その恩恵は、巡り巡って、海から陸へとつながる命の循環となり、知床半島全体の生態系を支えている。
そして、その生態系を支えるものの中には、この土地で暮らす人達も含まれている。知床の自然を乱開発や環境破壊から守るためには、人の手による助けも必要不可欠となっているからだ。そういう意味では、人間と自然が共存する豊かな大地を目指し、日々努力が続けられている、“特別な場所”ともいえるのだ。
海から陸へとつながる生態系がわかりやすく見られること、希少な動植物の生息地となっていること、そしてこれらを保全していくための管理体制が整っていること。これらの評価により、知床は日本で 3 例目の世界自然遺産登録地となり、以来、世界から注目される存在となっている。
[http://www.discovershiretoko.org/ja/stories/01/より]
⇒ ライフマインド (09/07)
⇒ どちら様々 (09/05)
はがき絵
⇒ ライフマインド (08/27)
⇒ koyuki (08/20)
旅のスタート
⇒ ライフマインド (10/25)
⇒ 鳥栖のうどん大好き者 (10/24)