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ひまわり

9月30日

花言葉
ひまわり全般の花言葉は、あこがれ・熱愛・あなたを見つめる・愛慕・光輝・敬慕・敬老の日・情熱・輝き
ひまわり(白)の花言葉は、程よき恋愛
ひまわり(紫)の花言葉は、悲哀
ひまわり(小輪)の花言葉は、光輝・愛慕
ひまわり(大輪)の花言葉は、偽りの富、にせ金持ち
ひまわり(黄の大輪)の花言葉は、にせ金持ち・憧れ
ひまわり(長性)の花言葉は、高慢・傲慢・光輝
ひまわり(矮性)の花言葉は、敬慕・崇拝・憧れ
ひまわり(イタリアンホワイト)の花言葉は、あなたを思い続けます
ひまわり(ココア)の花言葉は、冷静な判断
わまわり(サマーチャイルド)の花言葉は、元気な子供
ひまわり(サンリッチオレンジ)の花言葉は、未来をみつめて
ひまわり(サンリッチレモン)の花言葉は、願望
ひまわり(ソニア)の花言葉は、太陽の恵み
ひまわり(東北八重)の花言葉は、活気がある
ひまわり(のぞみ)の花言葉は、自由な愛
ひまわり(フロリスタン)の花言葉は、負けない
ひまわり(モネのひまわり)の花言葉は、人情




花物語
ギリシャ神話と結びついたらしいお話。

海神の娘である海の精クリュティエ(クリティ)は太陽神アポロンを一目見て恋をしました。しかし、アポロンは女神カイアラピに夢中になっていたので、クリュティエには目もくれませんでした。恋に破れたクリュティエは、嘆き悲しみ、九日間地面の上に立ち尽くしてアポロンを見つめていました。日の出から日の入りまでただひたすらにアポロン(太陽)を見つめつづけ、その間に口にしたのは、冷たい露と自分の涙だけでした。そしてクリュティエは、とうとうヒマワリの花になってしまいました。

ギリシャ神話では、クリュティエが太陽神に振り向いてもらえないのは、彼女が、太陽神の愛していた彼女の姉を生き埋めにしたからという話です。

また、太陽神が愛していたのは、クリュティエの姉ではなくオーチャマス王の娘レウコトエとなっているお話もあります。こちらのお話では、最初はクリュティエは太陽神に可愛がられていました。しかし、太陽神の愛が次第にレウコトエに傾いてきたので、クリュティエは、ライバルを蹴落とそうとして、オーチャマス王に太陽神とレウコトエの仲を密告してしまいました。厳格な王は、そのことを聞くと激怒して、娘を生き埋めにして殺してしまいました。そのため太陽神はクリュティエを嫌うようになりました。
また、太陽神が生き埋めにされて殺されたレウコトエに神酒を注ぐと、レウコトエの身体は溶けて消え失せ、そこから芽が出てきました。芽は大きく成長し、芳香を放つ乳香樹になりました。
(こちらのお話では、クリュティエはヘリオトロープに変身します。)


コロンブスのアメリカ大陸発見後、スペイン人によってヨーロッパに伝えられ、「インディアンの太陽の花」「ペルーの黄金の花」と呼ばれていましたが、いつのまにか「太陽について回る花」というようになりました。
ドイツ語や英語では「太陽の花」、フランス語やロシア・イタリア・スペイン語では「太陽について回る花」で、日本では中国の「向日葵」をあてて後者の系統をひいています。

ギリシャ神話の太陽の花ヘリアントスは、キンセンカのことを指していましたが、現在ではヒマワリの学名に置きかえられています。ヘリアントスは、ギリシャ語のhelios(太陽)と、anthos(花)から名付けられています。


インディアンの間では、女性がヒマワリの根を掘ったり料理したりする時は、男性は近付いてはならないという戒律があります。

ペルーのインカ族では、ヒマワリは神聖な花とされており、太陽の神殿に仕える処女は純金のヒマワリの冠をかぶります。


ゴッホのヒマワリの絵は有名で、彼の墓にはヒマワリが植えられていて、訪れる画家達がその種子をもらって帰るそうです。


ヒマワリの花は一つの大きな花に見えますが、実際にはたくさんの花が集まってできたものです。花びらのようになって外側に咲いている舌状花は、かざりの花で実を結びません。反対に、内側に密集している管状花は地味ですが、実を結びます。ハムスターの餌にもなる、よく見かける種ができます。
ヒマワリは、茎の陰の部分に成長ホルモン、オーキシンが集まり、その部分の成長速度が増すため、頭花が太陽の方に向かっているように見えるのです。

花には、花言葉や それにまつわる色々な話があるようですね!

(ベストアンサーに選ばれた回答より)
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