5月27日
気導術において『心技心』とは、気導術の施術にあたっての心構えを示された鈴木会長の造語です。
一つ目の『心』は、患者さんを前にして、身体を治したい、痛みを取りたい、癒したい、楽にさせたいという施術家の思いです。それならばどうすればいいのか、それが二つ目の『技』です。真に優れた療法とは、ほぼどんな症状に対してもスペシャルであり、かつ即効性を併せ持つものでなければなりません。さらに、技を熟達することにより、技自体が発展していく無限の可能性を秘めたものでなくては行き詰まってしまいます。そのようなものを『技』として一生をかけて探求していく。また、それに対する努力を惜しまぬ人こそ、真の施術家足り得るのでしょう。三つ目の『心』は、一つ目の『心』が我の心とするならば、三つ目は願い、感謝する心どす。患者さんを前にして、身体が治って欲しい、痛みが取れて欲しい、癒されて欲しい、楽になって欲しいと願う心です。治したいではなく、治って欲しいと願う心が芽生えたとき、初めて施術家は、患者さんの苦しみを我が身の事として真摯に受け止め、患者さんに接するようになるのだと!気導術を一子相伝にせず公開されている鈴木
会長は話されておりました。
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