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昔の話

10月25日(木)

とある空手の流派道場の話…システム

入門してまず第一のステップとして 『腕立て200回とスクワット1000回出来るようになったら次に行きます。』と説明されたそうです。『最初からは出来ないでしょうが、最低これが出来ないと怪我ばかりで続けられませんかね』と言われ、先輩達のスパーリングとかの練習をみて、凄いと思い、腕立て伏せが200回出来るようになり、『腕立て200回出来るようになりました』といったら『そうですか、では拳立てを拳頭2本で200回やりましょう』と言われ、それもスクワットも出来るようになりやっとミット蹴りかと思ったら、ストレッチをさせられこんなに硬いと足の甲が当たらないですよということで、徹底して柔軟性を鍛えられてから、初めてミット蹴りの練習の段階に入ったそうです。また皮のミットが硬くて足の甲が腫れてきたそうです、もう少し腫れたらストップですが、まだ大丈夫でしょうといわれてミットを蹴っていたそうです。2〜3日すると戻ったそうです。その当時、皮のミット、サンドバックは高級品だったのでいくつもはなかったそうです。『一つの突き、蹴りを最低一万回すれば…30種類あれば×一万回で30万回の回数の稽古が出来ればちゃんと突き蹴りが出来て強くなりますよと言われたそうです。』稽古日数×回数で何年かかって達成するかは本人次第ということになります。
また、何種類の技を数をこなしたかにより使える技の習得ということになるそうです。
サンドバックを蹴るにしても、明日は自分が蹴りますのでと自己申告していないと中々練習できなかったそうです。

『今は、数の論理が抜けて テクニックへと走っているのではないでしょうか?』と言われておりました。怪我をしない体創りが重要ですね!

スタミナ、テクニックは練習しないと、また体調不良や加齢により出来なくなると

すぐに落ちてしまいますが、頑丈さ基礎体力は中々落ちないそうです。

何事も基本が大切であり、時間がかかりますがしつかりと身に付ければ落ちないで

一生 使えるかもしれませんね!!

回数、経験は重要なポイントだと思います。

出来るうちはうまく体を鍛え整えたいと思います。
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