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健康の五原則で幸せ人生を

7月13日(火)

健康な毎日を過ごすには、健康の原則を守ることが大切です。疲れやすい、よく眠れない、肩が凝る、便秘気味、頭痛や生理痛がある、気分がすぐれずイライラする、などの症状は、多くの人が日常感じる"未病"です。これからは、まだ病気とはいかないが、多くの場合、病気に至る一歩前のサインでもあります。

このような症状のとき、その症状を止めるため安易に薬のみに頼らず、根本的に治すために、自らが健康の五原則に立ち戻って正しい生活習慣を取り戻すことです。がんをはじめ様々な生活習慣病の方々も、これと同様です。多くの場合、健康の五原則に当てはめてみますと、この原則から外れた生活習慣こそ、未病、病気の原因や理由になっていることが分かります。これらの改善こそ根本的な解決方法なのです。

さて、ここではその健康の五原則を一緒に考えてみましょう。

まず第一は精神の安定です。いつもイライラしたり、不安や怒り、ねたみ、悲しみなどが続くと、気が病むという状態で"病気"ということになります。楽しい気分に戻れるように、趣味や楽しい音楽、映画やスポーツなどで気分を発散し、和らげましょう。

第二は正しい食事。毎日の食事に気をつけることです。これも精神の安定に欠かせないものです。主として加工食品や白砂糖の多く入ったケーキや飲料水は避けたいものです。これらはビタミンBなどを多く消費しやすいのです。お勧めはビタミン、ミネラル、食物繊維の豊富な食品をとることです。特にビタミンB群は精神ビタミンとも言われ、精神の安定には欠かせません。米なら"玄米"や麦ご飯、パンなら玄麦パンやライ麦パンにすることです。また砂糖なら黒砂糖や精白度の少ない元氣糖がお勧めです。

また、この際「ゴマハヤサシイ」をお勧めします。マメ、ゴマ、ワカメ、ヤサイ、サカナ、シイタケ、イモ、コウソです。これを常食することです。このように私たちの精神や肉体をつくっているのは、自然の恵みである食べ物なのです。大自然の恵みに感謝しながら一口三十回ずつ良く噛んで、腹八分目を習慣にします。一口三十回は、習慣になるよう最初は数を数えて自覚し、覚えると良いでしょう。いま穀物と菜食型の日本の伝統食は、健康面から世界的に広がっていると言われますが、普段は、極力、和食をお勧めします。人間の場合、歯の形が示す通り、穀物(臼歯20本)と菜食(門歯上下8本)が合うのです。

さて、第三は適度な運動です。運動は血液の巡り、すなはち血行を促進し、栄養や酸素を体の隅々にまで届ける働きがあります。さらに新陳代謝を高める働きもあります。体温の調節など自律神経の安定にも良いのです。私自身、一日一万歩を目標にして歩いていますが、朝晩三十分ずつ歩く習慣をつけたいものです。もちろん、それ以外にスポーツやヨガなども習慣として取り入れることもお勧めします。

第四は安眠です。この安眠は自律神経の安定や疲労回復には欠かせません。夜更かしなどの習慣は止め、なるべく夜十時頃に就寝し、朝六時ころには起きるように心掛けたいものです。精神の安定、正しい食生活、適度な運動でこの安眠は得られるでしょう。

第五は正しい排便です。大きい便りは“大便”です。一日に一回は排便したいものです。二日に一回は便秘ぎみ、三日に一回は便秘とされています。これらが健康の五原則として、健康で幸福な人生実現の基本なのです。

(株)玄米酵素・代表取締役社長
一般財団法人食と健康財団・理事長  岩崎輝明の元氣トークより引用

[参考資料:はい!元氣らいふより]
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