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ビタミンB1(チアミン)!

6月13日

ビタミンは五体栄養素(糖質・脂質・ビタミン・ミネラル)の1つで、体の正常

な働きを正常な状態に維持します。微量で生体内の化学反応を支配・調節する

働きがあり、それ自体はエネルギー源や生体構成成分にはなりませんが、

必要量を摂取しなければ欠乏症が起きます。脂溶性ビタミンは摂取量が

多すぎれば過剰症が起きます。ビタミンには脂溶性のA・D・E・Kと水溶性のB群・

Cがあります。



ビタミンB1はビタミンB群の1つです。他にビタミンB6・ビタミンB12等があり、

B群は相互に協力して働くので一緒に摂取するのが良いでしょう。B1は体内で

糖質を分解してエネルギーを得るときに働く補酵素で、これがなくては糖質を

利用できません。脳や脊髄といった神経系では糖質のみをエネルギー源とする

ので、B1不足は深刻な影響をもたらします。B1は成人男性で1日1.0〜1.4mg、

女性で0.8〜1.1mgが必要だといわれております>

B1には過剰症はないといわれております。


Bたりんは脳たりんという言葉もありましたね?


ビタミンB1欠乏でおきること

1眠気・イライラ 2全身倦怠感 3食欲不振 4中力・協調性の低下

5動悸・息切れ・心臓肥大 6肝臓・腎臓の機能低下 吐き気・便秘

8むくみ 9脚気(かっけ)


B1はこんな人に特にお勧めです

1酒・糖分の摂取量の多い人  2スポーツする人 3喫煙者

4神経や筋肉の疲労を回復したい人 5肩こり・腰痛・ぎっぐり腰・糖尿病・

風邪・胃炎の人


日本人は一般に炭水化物の多い食事(白米・パン・清涼飲料水・甘いお菓子・

インスタント食品)をしているので、B1が多めに必要ですが、上記の食品には

あまり含まれていません。また、B1は熱には弱いため調理で多く失われ、欠乏

しやすいビタミンです。豚肉・うなき・にんにくなとにはB1を多く含みます。

健康的な食生活を通じてB1を摂取しましょう。


(参考資料 :オムニライン)




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